岐阜大学様のDM研究、着実に前進中

こんにちは管理人です。


暑い日は楽しく川遊びなんですよ!

当サイトでも岐阜大学様がDM治療の研究を進めておられることは開設当初からご紹介していましたが、しばらく間をおいているうちに(管理人しっかりしろ)相当量の情報発信が行われており、さらにページの内容も研究の成果が表れ充実したものになりました!
読み流すだけでもDM研究の現状と病理、予後についてより詳しく知ることができます。


および

をご覧ください。

そして、このサイト開設当初から大きく変わった点がございます。

岐阜大学応用生物科学部獣医学課程獣医臨床放射線学研究室様鹿児島大学共同獣医学部臨床病理学研究室様との共同研究によりDM遺伝子の有無を判別することが可能になっています。
とはいえ、発症前の犬さんは対象外で「画像診断を実施し、獣医師によりDMと臨床診断をすでに受けた、もしくはDMの疑いがあるコーギー」という条件を満たすことがまず必要です。

加えて手続き上の条件としてJKC(ジャパン・ケネル・クラブ)へ血統書の登録があること(登録番号および血統書の写し)が必要となります。
DMは遺伝的な病である疑いが強い以上、その特性をより確実なものとするエビデンスとしてどうしても「血統」という情報は必要なのでしょう。
JKCへのリンクについては無断では行えないため、検索サイトなどを通じて血統書の登録をお願いします。なお、血統書へ登録できる条件、費用等については当サイトでは正確な説明できかねますので、JKCへ直接お問い合わせください。(リンクの依頼は近々に行います)


あたしの名前も載ってるんですよ!

手順や詳細は診断・治療ページの「SOD1遺伝子の検査」という項目で公開されておりますが、ざっくり管理人の見立てでは血液を動物病院で採取、獣医師さんに所見や申し込み依頼書の必要事項を記入していただき、岐阜大学様と鹿児島大学様の2か所に文書と検体を送付する必要があるようです。
文書はPDF添付の電子メールで送信することになっていますが、検体は実物を送りますので書類は手元にコピーを残す方が今は良いのかもしれません。

検体は必ず「鹿児島大学」へ「速達」でお送りください、とのこと。

獣医師さまと飼い主さまとの共同作業になりますので、申請の際には足並みを揃えていただきますようお願いいたします。

また、検査費用については申請書類では「無料」と書かれていますが、検体(血液)採取はかかりつけの動物病院で行う必要があるためこの費用及び検体の郵送料は確実に発生するものとお考え下さい。
(余談ですが管理人は検診などで採血されると「血液迷走神経反射」という拒絶反応に似た目眩、血圧や体温低下などの症状が現れるのでベッドの上で採血してもらう程、面倒くさい検体です)
検査結果については書類を送付したかかりつけの獣医師さまからのご説明という形となるようです。

管理人としても研究機関が行う検査ですので、無償といえども検体を提供する側にもボランティア的な役割を担う必要性を感じました。
手引きを読み進めてみると「遺伝子検査の結果によって、飼い主様とかかりつけの先生に研究へのご協力をお願いすることがあります。」と記述されています。
研究機関による専門的見地からの所見拝聴や設備利用の権利を得る以上、飼い主さま側にも検体だけでなく「経過や症例」という情報を提供すべきと位置付けたうえでご紹介させていただいています。

長々と説明しましたが検査を受けられる条件をまとめると以下のようになります。

  • 獣医師のDMである旨の診断かその疑いがあると証明でき、検査への獣医師の協力が得られること
  • 申請の犬種がコーギーであること
  • JKCへの血統書登録があり血統番号と血統書の写しが取れること
  • 検査結果通知後の予後について研究機関からの問い合わせ等に飼い主が真摯に協力できる状態であること
  • 岐阜大学応用生物科学部獣医学課程獣医臨床放射線学研究室の神志那弘明(かみしなひろあき)准教授を始めDM治療の明るい未来を目指して研究室メンバーの皆様が日々奮闘されている模様が伝わってまいります。
    (2022/06/10追記:2022/04/01より研究責任者が小畠結様に変わったようです)

    この検査を受けるのに超えなくてはいけない条件は血統書が一番の難関ではないでしょうか。
    血統の登録がないために検査を受けられない、協力したくても条件が満たせないというご家庭もあると思います。それでも協力できることが数点あるので最後にご紹介いたします。

    1.研究機関への金銭による寄附

    学術研究というものはDM研究に限らずそのほとんどが「今すぐには収入にならない行為」。依ってどこかしらかの援助があって成り立っている行為です。本来はそういった機関すべてに対して呼びかけるべきことではあるのですが、今現在金銭的余裕のある方、当サイトではその性格上、特にDM研究室へのご寄附をお願いできませんでしょうか。
    幸いなことに自治体によっては所得控除だけではなく税額控除、つまりサラリーマンの方には憎たらしいあのクソ高い控除欄「住民税」の減額が一定額まで認められています。
    今お住いの自治体に不満をお持ちの方(笑)は是非こちらを活用し、住民税の減額をお試しいただいてはいかがでしょうか。
    (管理人は会計事務所社員からプログラマへ転職という一貫性のないキャリア)
    実際には返礼品が設定されていないため、いわゆる「ふるさと納税窓口サイト」には登録がなく、本来の寄附金控除を受けるためには確定申告を行う必要があります。敢えて言うなら返礼品はコギさんたちの明るい未来、でしょうか。

    岐阜大学様の


    をご参照の上、お金のことですので慎重に、かつ効率的にご協力ください。

    2.「滑り止め床用コーティング剤」を買う

    神志那准教授グループと床コーティング剤大手の(株)リンレイとの共同開発による「滑り止め 床用コーティング剤」が市販になっています。
    先般の記事でもフローリング床の住まいが与える犬さんへの影響に言及しましたが、DM研究最先端である方の助言から生まれた製品ですので効果のほどは推して知るべし、なのではないでしょうか。amazonへのリンクをはっておきますのでお試しになりたい方はご購入ください。
    ロイヤリティが研究部に入ればよいのですがそこまでの事実確認は行っておりません。ただ、研究部の知名度向上に寄与できることは確実です。
    仮に使用してみて効果が実感できたら他の犬友達さんにもご推奨ください。

    リンレイ 滑り止め 床用コーティング剤 500ml ワイパー付きもあります。

    3.犬用床ずれ防止エアマット開発のモニター参加

    DMが進行しますと例外なくといっていいほど四肢が弱り寝たきりの状態になります。我が家のロンさんもご多分に漏れず寝たきりとなり、下に敷くマットの模索にとても苦労し「これならOK」と言えるものが見つかるまで金銭的にも無駄な費用が出たことは事実です。
    岐阜大学様では人間の介護用エアマットレスを応用し、寝たきり犬さん用のマットを研究中で使用モニター様を募っています。
    どの地域までが適用されるかは明記されていないのですが、近隣で興味のある方は一度ご連絡してみてはいかがでしょうか。なお、こちらの担当者様は神志那准教授が窓口ではないので、ご留意ください。

    と、ようやく自サイトで自分の言葉で皆様に有用な内容をお届けできたのではないかと感じています。
    管理人、一人でご満悦。


    みんなで帰りますよ。

    末筆ですが、以前も申し上げた通り当サイトは周囲の環境やDM研究の深度などをリサーチすることなく、勢いと贖罪の念で開設したサイトです。
    岐阜大学様はじめ、研究者様方は「ぐるなびを見た」的な気分で「このサイトを見た」と言っても通じません。
    善良なる一介の飼い主さまとして行動いただきますよう、お願い申し上げます。

    また後日。

    コーギーさんと健やかに

    岐阜大学様のDM研究、着実に前進中” に対して1件のコメントがあります。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください