【特集】DM末期における酸素ハウスのご提案

今日も僕の住んでいる地域は荒天に見舞われております。
コギ様のお散歩にはくれぐれもご注意なさってくださいませ、管理人です。

Twitterでは幾度かご連絡いたしましたが、販売元・株式会社テルコム様(以下テルコム様)から記事作成の許諾をいただきまして、おそらくDM末期の介護にお役立ていただけるであろうと考えた「酸素ハウス」をご提案させていただきます。

なお、我が家のロンさんは自発的な呼吸が難しくなる前に感染症で最期を迎えているため、この提案はあくまで管理人の独断と裁量でご紹介するものであることをご理解ください。


ご主人はいろいろ悩み過ぎなんですよ

DM症状の進行がほぼ末期になると自発的な呼吸も困難になってきます。よって必然的に酸素の摂取が難しくなり、コギさん自身に心身のストレスになるのではないかと考えております。
その状態を少しでも穏やかにできないか、とTwitterを眺めているところで「酸素ハウス」という言葉が飛び込んできました。
(どちら様かのアカウントだったかは失念しました、すいません)

実際には寝たきりのコギさんの鳴き声がかすれてきたかな?というタイミングがそれに当たると考えています。

お馴染みの岐阜大学動物病院様が動画を配信しておりますのでお辛くない方
こちらの動画
をご覧になり、ご参考になさってください。

息苦しさが常につきまとう状態は人間でも耐え難いものです(管理人は喘息持ち)。その緩和ができるのであれば導入に一考の余地があるのではないでしょうか。

早速ネットで検索をかけてみたところ、北海道に取り扱う会社のHPがヒットしたので、その問い合わせ窓口から記事作成のお願いをしたところ、こちらはテルコム様の販売代理店だったとのことで、直接テルコム様へ記事作成の可否をお問い合わせくださいというご案内をいただきました。
(代理店担当者の方にこの場を借りてお礼申し上げます)

テルコム様のHPを拝見するにつけ、

「あ、これなかなかいい!」

多分ロンさんがもっと長生きができて、かつ経済的な余裕があれば導入を検討していたと思います。
前もって申し上げておきますが、これは管理人による独断でありテルコム様から許諾をいただいている記事なので勝手な感想を書いているに過ぎません。それでも、この酸素ハウスはコギさんならず、他の生体にも活用することができ、多くの動物病院で導入の実績があります。

テルコム様のHPは↓こちら↓

(別ウインドウで開きます)

僕が独断で紹介するよりは、やはり飼い主様ご自身でその実物をご覧いただくことが良いでしょう。
買い切りではなく、レンタルプランが中心であり契約開始から使用時のサポートも受けられます。

コギさんの体型にも依存しますが、中型ケージプラン(幅80×奥55×高さ55、床面積概ね新聞2面分)でも少し小さいのではないでしょうか。ご利用の際には十分サイズを調整の上、ご検討ください。
寝たきりのコギさんを包むような自作の酸素ハウスが必要になるかもしれないですね。できるだけ供給する酸素を漏らさないような工夫が必要になってくるかもしれません。
もしくは後述のマスクを経由する形式になるでしょう。

テルコム様の拠点は本社機能のある横浜、大阪、福岡となっていますが代理店様が全国各地にありますので、HPをご覧いただいた上で最寄りの取扱店様に取り次ぎを依頼する形になると思われます。

テルコム様は一般社団法人日本動物看護職協会にも所属しており、介護に関するノウハウも得られることがあるでしょう。ロンさんの闘病記のような臨床の情報量はこのサイトの比ではないのではないでしょうか。

HPに掲載されている料金(2021年7月4日現在)ですが仮にケージなしプランですと消費税込で、

 ・基本料 5,500円
 ・使用15日未満 1,100円/日
    15日以上 16,500円/月
 ・自宅への配達料 5,500円〜7,700円(配送距離に応じて)
 ・自宅からの回収料 5,500円〜7,700円(配送距離に応じて)
 ・使用場所への設置オプション 5,500円

1日稼働した場合の電気代は150円程度、大型犬用の酸素吸入ホース及びマスクは無料でお借りできます。
同月中内で15日以上の使用は総じて月額になるとのことなので、月初から月額でレンタルがお得かもしれませんね。
DM終末期の闘病はどれ程の期間に及ぶのか断定が困難で、支出の予測もなかなかしにくいのは実情かと思います。それでも一緒に連れ添った家族の一員を日々穏やかに過ごさせてあげたいという気持ちは多くの飼い主様の切実な願いだと思います。かかりつけの獣医師さんのご意見も拝聴するなどした上で判断されることをお勧めします。

今一度、テルコム様のHPはこちら

(別ウインドウで開きます)

DMの状態はコギさんそれぞれだと思います、「その時」が訪れたときにはこのページを思い出していただきご検討くださいませ。
息苦しさからくる夜泣きなどもあると思います。飼い主様の負担軽減にも資する可能性があります。

最後にこの記事は、テルコム様からの紹介料などの報酬契約は一切無く許諾を得た個人の紹介という立ち位置で記述していることを書き添えておきます。
著作権の都合上、テルコム様HPの素材は使えませんが一度HPをご覧になってはいかがでしょうか。スマホ特化のページも用意しておりますので、見やすいです。

それではまた。

(2022/09/21:追記)
後日に詳しく酸素について考察を行った記事を配信しました。あわせてこちらもどうぞ。

コーギーさんと健やかに

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください